2012年2月14日火曜日

「お浄め」の勧め!


毎年節分を過ぎたこの時期に、我が家にある全ての印鑑と表札をお浄め(お清め)します。
この一年間の労いに感謝を込めて、また全開運の為に綺麗に掃除をして浄めます。^^;

主、偉そうに語りだしましたが、以前はまったくしていませんでした・・・。(-_-;)
8年位前に、書に縁のある方がたまたま通りかかれて、主の表札をみて感心!
表札と実印は、亡き父が所帯をもった時に買ってくれたものなので、いきさつは分かりませんでした。
でも、大変有名な書道家の作品らしくて、そのことについてもいろいろ教えて頂きました。
印相も見られるその方曰く・・・、
「表札や印鑑は、あなたの顔でもあり分身です。自分以上に綺麗にしないといけませんよ!」
その言葉に、主はもの凄~く感心して、もの凄~く納得もして、直ぐ実行に移しました。^^;

もちろん通りすがりの方は、親切心で教えて頂いただけなので、珈琲を一杯飲まれただけでした!^^;

時期的には、節分後の神神しい午前中にするのが良いとのことでした。
よって主の誕生日にあたる、2月10日を目途に毎年行っています。
ひらたくいうと受け売ですが、ここからもすべて受け売りになります!(^^ゞ







方法は至って簡単です。
あくまでも教えて頂いた通りなので、我流になるかもしれません。
「本来そのやり方は違うやろ?」とお気ずきの方は教えてくださいね!^^;

主は、無地の真っ白なお皿を二枚用意します。
片方にお浄め用の「塩水」もしくは「清酒」を入れます。
もう一方にはそれを洗浄するために、綺麗な真水を入れておきます。
それと、真新しい真っ白(これも無地)の手拭、もしくは布(タオル)を用意します。







先に清めるいも意味こめて、印鑑を塩水(もしくは酒)に滴します。
撮影の為に置いてしまっていますが、ちょんちょんと印肉を落とすようします。
その後、塩分もしくは酒分を洗い流すように真水で綺麗にします。
よーく洗い流さないと、塩分やお酒の匂いが残りますのでご注意を!^^;







その後、真新しい真っ白な手拭(布・タオル)で綺麗に拭き取ります。
先ず初めに、めったに使用しませんが一番重要で大切な実印です。
この一年間では二回だけの捺印でした。
それに、そんなに頻繁に押していたら怖いしね・・・、(・_・;)







印朱肉(本来は朱色)が酸化して真っ黒ですね~!(・_・;)

続いて・・・、







主・嫁の実印です。
住宅ローン時に一度だけ捺印して、その後は金庫で眠るように保管されています。
主とは違い使用頻度が少ないので、ほぼ汚れていません。
でも、気持ちの問題です!
こちらも綺麗に浄めましょう。^^;







続いて、定期預金・銀行印
こちらもそうそうには使用しません。
そんな頻繁に定期預金を動かしてたらね~?^^;
そして、そんなに預金もありませんしね・・・、(-_-;)

こちらも実印と同じく、酸化して薄黒く汚れていました。
感謝の気持ちも込めて、今年度の商売繁盛もお願いしておきましょう!
この印鑑を遣わなくて済みますように・・・、ホンマニ・マジで!(・_・;)







お次は、普通預金・銀行印(兼・重要認め印)です。

お気ずきのように主は各印鑑を、それぞれの用途毎に使い分けています。
素材や色、大きさやデザイン等は、印鑑を作製されるお店の見分にもよりますが、
性別・生年月日・氏名の字画数・使用用途など、総括で見極めて頂けるはずです。
主の場合は実印に「柘植の白」を、嫁の場合は「柘植の黒」というように、
それぞれに意味があり、それぞれが違います。

その他の銀行印は○●○、認め印は●○●、三文判は◎◎・・・、というように、
用途によってそれぞれ素材や色、大きさやデザイン、文字の形態も異なります。
薀蓄を語りだすと長くなりますので、信頼できる印鑑屋さん見つけて、相談してみて下さい。^^;
まさしく自分自身の「顔」でもあり、分身ですので拘りましょう!(^^ゞ
それに印鑑を使い分けることにより、防犯はもとより自制心を養えるのは確かです。







失礼な名称ですが、^^;、三文判(簡易認め印)も綺麗にしておきましょう!
普段に一番よく使う印鑑のため、ご覧のように朱肉の赤が鮮明に残っています。
毎度捺印したら綺麗に拭いているつもりでも、結構染み込んでいるものなんです・・・。(-_-;)







その後、全ての印鑑全体を、もう一度綺麗に拭き掃除ます。
そして、しばらくの間しっかり光にも当てて、乾燥させましょう!^^;






我々人間もお日様に当たらないと、陰湿で陰険になり不健康です。
こちらの印鑑たちにも、たまには日光浴をしてもらい健康でいて頂きましょう!
そうすることで「金運」はもとより「人運」も上がると信じて!^^;
これも、教えて頂いた方からの受け売り言葉です。^^;

しばし乾くのを待つ間に・・・、







表札もお浄めします!^^;
各印鑑も自分の分身(顔)ですが、こちらも大切な分身(顔)のひとつですよね!(^^ゞ
それに家・玄関の顔にもなりますので、しっかりお浄め(お清め)します。







こちらは印鑑と同じように、塩水やお酒に浸すわけにはイケませんので、
手拭に塩水(もしくは酒)を染み込ませて、お浄(清)めしていきます。
その後、真水を染み込ませた手拭で、綺麗に汚れを拭きとっていきます。







一年間でこんなに汚れていました・・・、(-_-;)
印鑑も表札も自分自身だと思うと、不思議ともっと綺麗にしようと思えてきます。
なので、自分自身の体を拭くように、何度も何度も丁寧に拭いて、綺麗にしましょう!(^^ゞ

普段からしておけば、もう少し汚れはましなのにな?
雨ざらしの表札に関しては、今年からもう少し頻繁にお浄めします。







これにて、表札もお浄め完了!
欅の木で、平成4年に作成したのものです。
多少のヤレ具合は、主本人と一緒で「アジ」ということで・・・、^^;

こうして改めて、写真でじっくり見てみると、
不思議と表札の傷やシミが、自分自身の人生経験に見えてきます。
そういえば、あんなことや、こんなことも・・・、(・_・;)

皆さんも是非、自分自身の「顔」でもあり、「分身」でもある、
印鑑と表札を、真心込めて「お浄め」してあげてください。
自ずと気持ちがシャキ!っとして、心身共に引き締まりますよ!

これほんまです・・・。^^;


滋賀県東近江市「眞空庵」という理美容店を営ませて頂いております。
下手な写真とクダラナイ戯言にお付き合い頂きありがとうございます。
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